Interview社員インタビュー

ニーズを掘り起こし、本物のソリューションを。

株式会社SBCファイナンシャルサービス
代表取締役社長
小林 仁

経営者のパートナーに

関西の有名進学校を卒業後、バーテンダーの道を選びました。親族からは猛反対を受けましたが、私のなかには「学歴や肩書きに頼らず、人間・小林仁で勝負したい」という強い思いがありました。その夢を叶えるため、23歳のときに神戸・三宮で自分の店をオープンします。オーセンティックなバーで、来店されるお客様は経営者や医師など、社会的地位の高い方ばかりでした。しかしながら、バーテンダーとしてのスキルは一流だという自負があったので、カウンターを挟めばそのお客様とも対等な関係で話をすることができました。

事業は順調でしたが、結婚するタイミングで店を知人に譲ることにしました。家族を養っていくためには、昼間の仕事のほうがいいだろうと判断したのです。次の道を模索していたとき、ある経営者のお客様が、店に同伴した税理士に何かを相談している場面を思い出しました。カリスマ性のある会社のトップが悩みを打ち明け頼りにする人物は、一体どんな力を持っているのだろう。自分も、経営者のパートナーになる仕事がしたい。そこで私が進むべき道は決まりました。

最短ルートで駆け上がる

SBCグループに入社し、代表の柴田から税理士としてのイロハを学びました。当時はまだ社員数20名程度でしたが、どんどん会社が大きくなっていく予感がしました。柴田自身、限界を決めず業界トップになることを目指していたので、自分も最短ルートで駆け上がろうと心に決めました。

最初は御用聞きのような営業しかできませんでしたが、やがてお客様の真のニーズを探り、悩みを解決することができるようになりました。人生経験豊富な経営者が「小林さん、これも相談してもいいかな?」と、自分のことを頼りにしてくれる。それがなんとも心地よかったのです。

会計ソフトの入力作業や表面化しているニーズへの対応ならば、おそらく機械がやってくれるでしょう。しかし、隠れたニーズを掘り起こすことは人間にしかできません。そしてこれからは、そこに確かなソリューションを提供する税理士事務所しか生き残っていくことができない、と考えています。

税務×保険

6年目に転機が訪れました。税務顧問をさせていただいていたK様という中小企業の社長が脳梗塞でお亡くなりになったのです。まだ40代半ばという年齢でした。奥様から知らせを受けた私は、関係各社への支払い手続きや契約の解消など、諸手続きをお手伝いしました。

会社の銀行借入には、当然、K様個人の連帯保証があります。清算していくと、借入金を返済するための資金が不足していることがわかりました。自宅等を相続すると、会社の銀行借入に対する個人保証も自動継承されます。酷でしたが、奥様には相続放棄という方法を提示しなければなりませんでした。数日後、奥様が「小林さん、これで会社の借入返済なんとかなりませんか?」と差し出してきたのが、K様個人名義の生命保険証券です。私にとってそれが、本当の意味で、人生で初めて生命保険に出会った瞬間でした。K様は生命保険に法人では加入していなかった。毎月のように顔を合わせていたのに、K様も私も一切そのことに気づいていませんでした。

SBCファイナンシャルサービスを立ち上げたのは、この出来事がきっかけです。もし私がK様のご健在時に借入に対する生命保険でのリスク防衛についてご提案していたら、遺された奥様やお子様の負担は軽減されていたかもしれません。税務のプロであり日々お客様の経営状況や財務状況を把握している私たちが生命保険を正しくご提案することで、もっと多くの人を救えるのではないか。それこそが本物のソリューションであると信じ、私は今、情熱を持ってこの仕事と向き合っています